チームの歴史や自分の年齢を思えば、決して長くはないファン歴ですが、それでももう11年目。
この間、最下位はなし、Bクラスは3回でしたっけ?
優勝は1回しかありません。
この間のチームカラーは、とにかくイケイケドンドン。打線でねじ伏せ先発投手で勝ちきる。というか、そうしないと勝てないチーム。
第一印象からずっと、細かいプレーで勝ちを拾うなんてことは考えられないチームです。
歴代の監督も、それぞれにそのことを憂いてはいたようですが。
伊東さんの時は、客前で居残り練習とかさせたりしたり、思うようにいかず終始イラついていたような。
なべは、最初イケイケを押し切って優勝しましたけど、何とか細かいこともさせたい、という思いもありつつ、やっぱりこのチームは勢いで押し切んなきゃダメだという結論に至り最後までそのスタイル。
伊原さんは、こんなこたプロなら当たり前にやるだろ、と勝手に思い込んで自滅。
で、田邊さんもやはり、戦力がないんだから細かく勝ちたい、という欲求から逃れられないようで、端から見るとありえない「秋山バント」とかを繰り出してドツボにはまってるのが現状のような気がします。
その気持は判らないでもないけども。
それが本当に先にある栄光に結びつくのだ、ということが判らなければ、身に付けるのは難しい。
歴代の監督たちはいわゆる黄金時代に、打つのはもちろん細かい正確な野球も当たり前に叩き込まれてるから、強いチームにはそれが必要なのも身体で判ってるけど、スパルタでは動かない今の子たちをどうやって動かすかは、なかなかに難しい課題のような気がします。
だからいっそ、黄金時代なんか知らない、まったくの外様とかを連れてきちゃった方がいいのかも、と、この三連敗で思ってしまった。
ファイターズは、細かいことを当たり前に決めてたよ。
制約のある中でどうやったら勝てるかを解ってる感じがしたよ。
それを判らせて実行させるためには、ただサイン出してるだけじゃだめだと思うよ。
うーん、話があっちゃこっちゃいっててわかりにくいなあ。
細かい野球で勝つのをめざすのは悪くないけどそのためには今のままじゃ厳しいし何か考えてほしい、それができないなら、なべがやったみたいにイケイケを突き詰めるしかないと思うんだよな、ということを、もっともらしく書こうとしたら失敗しましたごめんなさい。



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ファンって、いろいろ求めたくなっちゃいますよね。
私もずっと見ていて、悲しい思いもたくさんしたけど、楽しいことを覚えていようと思っています。
最後に新庄にひっくり返され、中島や栗山もケガしちゃいましたが、2006年のシーズンが大好きでした。将吾も友亮も松坂も輝いてて、西口さんもいて、涌井や銀ちゃんが若々しくて、伊東さんもおおらかだったと思いますよ。
そんな年に球場に通って、息子を洗脳して、今でも、どんなことがあっても、ファンをやめられない、野球を大好きな子にしちゃいました。それもいい思い出です。年寄の言うことかしらね。
文句は言えど、信じて応援するしかないかな。
2006年は、将吾ファン的には比較的たのしい歳だった気がします。
優勝した年にあのケガがあったから、将吾ファン的には複雑でしたしね…。