「奇跡を信じて」的な物言いをしたくはないです。
結果は日々の積み重ねでしかないから。
今のありのままの実力なんですよ、これが。
日々の試合は当然応援しますけど、無理矢理に前向きな言葉を連ねるのも気持が悪い。
昨日の試合、雄星の失点の仕方ときたらそれは酷いもので、おおよそプロの上位チームのプレーとは言い難いものでした。
自分の脆弱な精神を守るために諦めたふりを装う、なんていう姑息な手段もひっくり返るほど頭に血が上って、試合を見てマジギレ。あんなに頭にきたのも久しぶり。おそらく、去年とは違って、優勝できるかも知れない、という期待があったからだと思います。
栗山監督は、このオールスター前の5連戦を最重要カードと位置づけていたようです。
勝利への執念のようなものを感じました。
それに、相手のことを研究し実践していた感じも伺えます。やりたいようにやられている、そんな印象でした。
ここにきて選手たちに疲労が重なっているのも確かにあるでしょう。
主軸が投打ともに精彩を欠き、秋山以外は何もしていない、という状態。
主軸完全固定という監督方針のツケが出てしまっている印象です。
層が薄いのだから主軸頼みは仕方ない?
お金がないのだから層が薄いのは仕方ない?
同じような経済状況のはずのファイターズの現状を見てたら、そんな言い訳は通用しないでしょう。
こんな状況で、一人連続安打を続けヒットを量産し高い打率を維持している秋山翔吾には敬服しますが、秋山一人で野球ができるはずはなく、チームは危機的状況です。
今日は全体練習を中止にして休養に当てるそうですが、一日休んで状況が劇的に改善するだろうか。
幸い、最後のカードはホームで下位チームとの対戦。
もちろん、今の状態(秋山以外のバッターのこの3連戦の打率は1割を切ってるらしい)では、相手が下位だろうがなんだろうが、楽な気持にはなれません。
開き直って目の前の一戦一戦を勝ち抜いていくしかない。
そうやって勝ちを重ねて、初めて、その先に光が見えてくるんだと思います。
私らにできることは何もないですが、とにかく、負けないでくれ。そう願うしかありません。
全くまとまりませんでしたが…。
ファンて、めんどくさいもんですよねえ。



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