2015年04月17日

信頼と愛着と

片岡治大選手が300盗塁。おめでとうございます。高木豊さんが絶賛してましたけど、かつて若手だった頃、何人かで取材に来てた豊さんに盗塁について質問に行って、豊さんを感激させたことがありましたねえ…。
今の彼について見聞きする度、正直いらいらしています。片岡治大はこんなもんじゃねーだろ、と。
涌井さんがエースピッチングを取り戻したように、片岡治大も、その「らしさ」を取りもとして欲しい。あのチームでセカンドとれないような男じゃないだろ?

さて。
仕事ぶっちぎって大宮へ。
何せ、狭いのに内野全部自由で、7時過ぎの到着じゃビジター応援エリア近くの場所以外まず無理なもんですから、大宮のときはいつもネット裏。
たまには近くでみる選手もいいもんですが、外野からの声が聞き取りずらいのが難点。大宮のネット裏は、静かに野球観戦っていう雰囲気じゃないんですよね。
おべんと食べて、一杯飲んで、わたくしも戦闘開始。

てとこで、あっきーがヒット。ホクホクしてたら、クリの当たりはセカンドど正面。
うっわー萎える。てか、心配すぎる。
そしたら、あさむがヒット。うーむちぐはぐ。やだなあ、という思いを、おかわりさんの2ベースが吹き飛ばす。
このところの、おかわりさんのヒットメーカーぶりには戸惑っております。
もちろん、チームのためにはありがたいんですが、ホームラン見たいじゃないですか。贅沢な話ですけど。
で、メヒアのところで敬遠策。横山諦めるの早かったなあ向こう。そこまで悪い感じでもなかったと思うけど、立ち直るの待てるほど余裕はなかったのね。
で、去年左ピッチャーが打ててなかった森くんに西宮。

初球だもんなあ。
すごいよなあ。
打球が右中間にぐんぐん伸びていく様はド迫力。鳥肌ものですよ、あれ。
あれじゃ使いたくなるよなあ。
キャッチャーとしては遠回りでちょっと困るけど、下においといてもなあ。

んでも、本当にうれしかったのはその後でした。
今季、らしさを発揮できずにいる感のあるクリC。
キャンプでは飛距離を伸ばしだい、とか、攻撃的な2番で、とか、その方向性が、今のところ裏目に出まくってる印象で。
チームの精神的柱でもあり、簡単に外すわけにはいかない選手だけに、どうしたもんだろう、と心配で仕方ないのです。

で。下位からチャンスを作ってあっきーが追加点をもぎ取った後の打席。
昨日も蚊帳の外だったし、何とか流れにのってほしい…。
打球がレフトの頭を越えて、あっきーがホームに帰った瞬間、立ち上がってしまいました。
よかったー。やっとクリにタイムリーがでた。
これで、どうにかのっていってほしいなあ。
クリが打たなきゃ、やっぱり寂しい。

クリもおかわりさんも、チーフ内ではベテランの方に入ってきて、あさむあっきーという世代がこれからのライオンズを引っ張っていかなければならない時期にきてますが、チームの顔としてここまでがんばってきた栗中にはやっぱり信頼と愛着を感じます。
ここで優勝して、「C」の文字を首位打者秋山あたりに譲ったら、栗山巧の格好良さは、球団史の中でキラキラと輝き続けるでしょう。
頼りにしてます。
頼むぜキャプテン。


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posted by まるま at 09:18| Comment(0) | TrackBack(0) | vs.イーグルス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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