2015年07月29日

岸孝之投手については、ほかの選手に較べると、確かにキツい物言いをしてると思います。
本物のエースになってほしい、せめて15くらいは勝たないと、と常々思ってるし、それくらいやれると信じてるし。

ただ、あの1安打完投負けのときには、このピッチングができるなら当然勝ちは積み上がると思ってた。
まさか相手とまったく遜色のないピッチングを続けたまま3連続完投負け、なんてこと、想像できないししたくもないし。

でも、本当に、気の毒だし、申し訳ないんだけども。
このどうしようもない泥沼から這い上がるためには、1点も与えられない。今はどこまでも状態が悪いから、誰かが、みんなを沼から引っ張り上げないと、どうしようもない。
それをやるのは、エースとか、主砲とか、そういう人の仕事なんだよね。

あの記録ラッシュの日に勝てなくて疲弊して、以来当たりが止まってるおかわりさんも、そろそろ生き返ってくれないと。

こんな時こそ、主力中の主力が打開してほしい。

あと…。
昨日ニュースで、あるチームのヒーローインタビューを読んだんですが。

終盤に怒涛の追い上げを見せた2013年、チームをひっばってたのこのひとだったよなあ。
今、全力でチームの精神面を支えてるのはもちろん栗山キャプテンで、それは本当に頼もしいし格好いいんだけども、彼ひとりじゃ足りないんだよ。それに、外野手だし。
おかわりさんは、どちらかというと存在感が物語るタイプ。
直人は優しいし、脇谷さんも鬼ちゃんも元気に陽気に盛り上げてくれるけども、申し訳ないが、彼らは不動のレギュラーとはいえない。
やはり、時には激しく仲間を鼓舞して引き締めるような、内野の要がいてほしい。
片岡治大は、軽くて陽気な自分を演出してるけど、本質的には神経質で人見知りで内向き。
そういう男が、チームの中心選手として成長していく中で、チームメイトをときに強い言葉で叱咤激励し、引っ張っていってた。

それを、今のチームでできるのは、浅村栄斗しかいないと思います。
おとなしめで前に前にというタイプではないけども、ずっとチームを引っ張ってる栗山中村の次の世代である浅村秋山には、そろそろそういう役割が求められるはず。内野手として不動のレギュラーを手にしたあさむには、そろそろ、意識的に内野をまとめ上げてほしいなあ、と思うんです。

どん底から抜け出すには、何か変わらなきゃいけない。
そんなことは、はたからやいやいいってる私らなんぞより、苦しんでる彼らが一番判ってると思うけど。
勝つために求められる、あと一歩の成長。
彼らなら、できるはず。

何もできずにネガティブを積み重ねてしまいがちな一ファンだけど、きみらならできるって信じて、応援するのみです。

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posted by まるま at 09:05| Comment(2) | TrackBack(0) | vs.マリーンズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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