CSファイナル第1戦のあと、ほぼちゃんと書き終わったところで欲が出て、リンク追加しようとしたらアプリが落ちて、文章全部飛びまして。
がっくり来ちゃって、そのままになってました。
金曜あたりから風邪ひいてちょっとだるだるなまるまでございます。
このCSにおける、赤田将吾の泥臭さみたいなことをちょっと書き留めとかないと、と思ってて。
結果だけいうと、2試合で4打数1安打1打点、なのですが、そんな話じゃないんだよな。
1試合目の第1打席は小谷野2ベースで2アウト二塁でショートゴロ。
第2打席は平凡なライトフライ。
そして、3打席目。
大谷翔平が、レフト前ヒットのあと、緩慢な返球を見るや2塁を陥れ、その後、小谷野のほぼ失敗な送りバントを果敢なスライディングでセーフにするという、センスの塊みたいなプレーを見せてて。
で、打席に赤田将吾。
2−2になるまで一回もバット振らずに、ヒヤヒヤと気をもんでいたのですが。
ラストボール、バットを投げて強引に転がす。(※最近パテレ貼るとそのまんま再生してしまうのでリンクにしてます)
大谷が突っ込んできて、勝ち越しに成功。
勝利打点(古い言い方ですね)になって欲しかったんですが…。
とりあえず、このときは、心からホッとしました。
チームのために、なにか1つでも仕事してほしいと思ってましたし。
もちろん、このプレーは大谷の天才的な走塁センスがもたらした1点ですけど(翌日の報道もそんな感じでした)、バットに当ててなかったら点は入ってないわけですから。
そして昨日。
最近、わたくしテレビの実況とか解説とかあんまり聞きたくなくなってて。
自分の感覚で野球が見たいんですよね。
解説されて勉強になることももちろんあるけど、
解説者の中にはしたり顔(声?)で結果論を語る方もいらっしゃいますし、
スカパーはどうしてもホームびいきな放送に終始するので聞きづらいってのもあるし。
昨日は文化放送が一美と東尾さんのジュオwだったので、聞いたり聞かなかったりしてて。
だって一美の実況を聞くとどうも自分の応援してる方が負ける気がしてて(ひどい話だけど)、
事実昨日もファイターズが負けたわけだし。
でも、事前に
こんなツイートをしていたので、将吾の打席が回ってきた時には、ちゃんとラジオをつけました。
オールスターが開ける頃、さすがに心が折れそうになっていた。
ただ、その時期に配置転換で2軍のコーチになった大塚光二に、
「もう一度外野のポジションを取りに行かなあかんよ」と言われて、
気持を持ち直すことが出来た。
そんな話。
大塚さん、饒舌な割にどっか陰気な感じがして好きになれないんですが、
そういう、選手のモチベーションを上げる励ましとかは、ありがたく思います。
そういえば、解説者時代に将吾のプレー見て「いい外野手になりましたよね」って言ってくれたのも彼でした。
代打に出てきた赤田将吾、びっくりするようなボッテボテのサードゴロ。
切れそうで切れないままボールは止まって内野安打に。
野手がどうしようもできないアレ。
しかし、そこ起点でチャンスが出来たのだから(得点できなかったけど)、これも立派な仕事。
執念、とか、泥臭い、とか言われるわけです。
東尾さんは最近将吾が出てくると「赤田をスイッチにしたのは今思うとどうだったんだろう」と度々発言しています。
この日のヒットを見ても「右だとああいうしぶとい打球が出るんですよね」と。
ライオンズにいた頃はむしろ左の方が打てていた印象があるので、私にはなんとも言えないところ。
努力して身につけたものを否定したくはないなあとは思いますが。
現状は、ほぼ、右バッターですけど。
まあ、好調かといえばそうではないでしょうけど。
来年以降の評価としてプラスになるかどうかも、微妙ですけど。
それでも、何かしらひとつ仕事をすることで、チームに貢献してくれるといいな、と思っています。
まだ、出場した試合で勝ててないのが悔しいですが。
そんなわけで、ファイターズ、今日勝って先に望みをつないでくれないと私が大変つまらないので(※じこちゅーな理由w)、ぜひ頑張ってください。力みすぎんなよ大谷。
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