そもそも一塁・大崎ってなんなんだ。
あんな不器用な子をいきなりやったこともないポジション守らせるもんだから、もう、見てらんない。
そりゃランサムの送球もそうとう雑でしたから弁解の余地ないのかもだけど、あのくらい、普通のファーストなら捕るだろ?って思ってるかもしれない。ちゃきのことそこまで知ってるわけじゃないだろうし。
ってんで途中から呑み過ぎて、水分取ってなかったもんだから軽く熱中症気味になって(暖かくなるとデーゲームはこれがあるので気をつけないと)、ふらふらと帰宅した後、ほんとはアド街見ようと思ってたら、世界卓球で時間が大幅にズレこんでたので、そのままなんとなく世界卓球女子。日本対オランダ。
今どき珍しいペンホルダー(こんなの)の中国帰化選手、リー・ジャオが、ものすごい気迫で、接戦の末平野早矢香を下したところ。この試合、そのリー・ジャオが一人で2勝稼いでて(しかも石川・平野のツートップがやられてる)、第5ゲームに突入。
世界ランキングでいうと、相手のエールランドは100位だそうだから、ずっとTOP10圏内にいるはずの石川よりはかなり格下。けど「成長著しい」とかで、バックハンドの力強さはかなりのもの。
第1ゲーム、第2ゲームと簡単に石川。
しかし、第3、第4を落として、第5ゲームの序盤、トントンと相手が3ポイント。で、日本がタイムアウトを取る。
最初はなんとなく見始めたのに、その頃にはもう入り込んじゃってて。
石川、ほとんど泣きそうになってた。
平野が、肩を叩いて励ましてる。
そして、気力を振り絞って、そこから立ち直る様は見事だった。
粘って打ち勝ち、サーブを決め、難しいショットも丁寧に決める。
勝った瞬間、涙を流す石川。鳥肌が立った。
若干21歳。
一見はもっと若く見える、小さくてカワイイ女子。
でも、彼女(に限らないけどね、卓球の世界は活躍し始めるの早いし)、何度も何度も修羅場をくぐって、
強い精神力を身につけてる。
自分のような、しょーもない一般人は、ちょっとしたことですぐネガティブになっちゃいます。
ライオンズの昨日みたいな試合見せられちゃうと、あーもうだめ、今季はおしまい、とかすぐ諦めたくなっちゃう。
だけど、プロのアスリートは、それじゃいけないんですよね。
どんな時でも心を折らず、必死で前向いて、戦ってかなきゃなんない。毎日。
そのプレッシャーたるや、私なんかには想像もつきません。
ホントに当たり前のことなんだけど、石川佳純見てて、改めて思ったんだよ。簡単に折れちゃいけないんだな、って。
前向いて、少しでもポジティブになって、貪欲に勝っていかなきゃね。
私らにできることなんてないのかも知れないけど、ほんの少しでも、選手の背中を押せたらいい。
そして、自分の毎日も…ね。



にほんブログ村