松本山雅FC・松田直樹選手が亡くなった、というニュースを知ったのは、お昼休みが終わろうとして、Twitter落とそうとした瞬間のタイムラインでした。
一報がフジテレビの速報だったので、「フジのやらかしであってくれ」と思いましたがその後続々と速報が…。
サッカーは代表の試合を見るくらいです。
でも、松田選手のことはそれなりに知ってました。
なんといっても、2002日韓WCの日本チームを代表するディフェンダーですから。
愛するマリノスを唐突にクビになって、どうしてもサッカー続けたくて松本山雅というチームを選んだ、ということも、知っていました。
第一報は、やっぱりTwitterでした。
TLには野球とサッカーを両方愛するフォロアーさんが結構いらっしゃいます。
お昼休みにTwitter開いたら、松田倒れる、の報が。
え?松田ってあのマリノスにいた松田? 何それ?! って。
どうやら、現場にいたサポーターがTwitterや2ちゃんに書き込んだのが最初のようですね。
ガセかデマ?みたいな話から、地元長野のテレビの速報にでた、という話になり。
え、いや、ちょっと待ってよ。松田?そんなわけないじゃん?
カズコンやらより一世代確実に若い、あの松田だよね?と、混乱。
未だに、信じられないです。
さほど思い入れがあったわけでもないのに、ショック受けてるのは何でだろう。
確かに私は情報に感化されやすいたちだけど、それにしても…と思ってんですが。
それは、彼が現役アスリートだったから、だと、思うんです。
「俺、サッカー好きなんっすよ!」
一切飾らず、そう語った彼の、その、競技に掛ける情熱が伝わってきてるから、なんですよね。
伊良部のときに、あんまり詳しく書かなかったのは、彼の死についてわからないことが多くて「自殺」っていう報道が真実かどうか、今も判らないから、なんだけど。
野球を愛して野球に突き進んでた彼の死も本当に切なかった。自分と同世代だし。
けど、松田って、34歳だよ。
あたしなんかより9つも下なんだよ。
若いチームを豊富な経験で一生懸命強くしようとしてたんだよ。自分の背中を見せて。
何でこんな形で死んじゃうんだよ。
アスリートという存在は、私にとって永遠のあこがれ。
希望を与え続けていてほしい、まばゆいばかりの存在。
ただただ、切ない。
ご冥福を、心より、お祈り致します。