将吾さんとしても、ライオンズとしても、双方のファンとしても思うとこありすぎな試合だったろうけど、ライオンズ的あかだばかとしては、最高の試合でありました。
Bs 4−6 L
(ライオンズ公式) (オリックス公式)勝 許 2勝2敗
S シコースキー 0勝2敗9S
敗 木佐貫 2勝3敗
赤田将吾は2番ライトでスタメン
捕犠→右安→右線二(以上許)→中安(星野)
右からも左からも打って打率.271。来たねえ。
最後の星野ん、ま、なべQ的には、ライオンズ時代に散々右打席で苦しんでた将吾と、左バッターの後藤、だったので星野ん続投だったんだろうけど、正直、頭からタイタイで行った方が良かったと思うよ。回またぎって失敗する可能性高くない?
ま、タイタイが磐石すぎるから、多少のことなら何とかなるって思ってたのかもだけど。
許さんの今年のピッチングって「我慢できる」ピッチングって感じがするのね。だから、試合が作れる、この日もそんな感じでした。
ただまあ、坂口とか北川とかっていう当たってるバッターにはやっぱり捉えられると。
将吾も、すんばらしかった。とくに3打席目の一塁線上を抜いた2ベース、たまらんかったね。
それに、守備。1表一発目のヤスのあたりとか、久の犠牲フライとか。あれ、普通にヒットでしょう。体勢崩れちゃったの見てゴーだったらライオンズは正解なんだけど。
ライオンズ戦はムキになってる、ってのが、とっても伝わってくるのでした。
本人の証言。 この日の中継でアナウンサーがやたらめったら「30歳」言ってたのが面白かった。
先発の木佐貫、3安打の将吾、2点タイムリーのうえぽん…
「こういう働き盛りの年齢で2軍にいた人が上がってきて活躍するのはいいですねえ」解説者said。
トレードは大事ですねえ、とも、言ってた。
すごくすごうく行きたかったけど、選手の表情が見れたのは良かったかなと。
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昨日更新できなかったわけ。
偽善かも知れないけど、一野球ファンとして、頭を下げずにはいられなかったのです。
G+で黙祷して、息子さんの完璧なピッチングを見てから、東京ドームに向かったのです。

花を買っていこうと思ったんですが、いい感じのが見つからなくて、球場側でも用意してるというから、近くに花売ってるとこあるのかな、って思ったら、菊の花が積んであってご自由にってなってた。素直にそれを献花したけど、花束買ってった方が良かったかな。でも、あたしみたいな立場の人間は、そのくらいがちょうどいいのかな、とも、思ったり。
試合中に抜けてきて花をたむける人がかなりいました。

試合は、谷の逆転満塁ホームランで讀売の勝利。
あんまり美談に仕上げるのもどうかと思うけど、谷が、外様で、ああいう特殊なチームの中で2人で励まし合いながら必死で居場所を作ってたのも事実。
でも、彼に思い入れがあるのは、カープファンも一緒だし、どっちにも勝たせたかったなあ、とも思う。
木村さんも、向こうで、おんなじようなこと思ってたんじゃないかなあ。
彼の魂が安らかでありますように。
つか、そのあと飲みに行かなきゃ、更新できたんだけどな。基本、飲み過ぎなんじゃ。