彼らについては、正直、行き過ぎからいやな感じを受けることも少なくないんですけど(まあ、それはどのチームの応援にも多少はあるものですが、ちょっと過激度が高い気がするのです)、
少なくても、声で選手の背中を押す、ということに関しては、12球団一じゃないかって思うんですよ。本当によく声が通ります。
昨日は、9回にあの歌を聞きました。
この曲にまつわる云々は、今はとりあえず、置いておいて。
なんか、「悲しみを超えて戦え」っていうのがね、
今のマリーンズの状況に変にマッチしてて、ちょっと物悲しく感じるんですよ。
で、今朝のこんな話。
マリーンズ系ファンブログの雄、「マリンブルーの風」でも言及がありました。
こちらのブログでは、早くからチームの異変について言及されています。
日経は、例の合併騒動でも第一報を報じていますから、こういう件に関する記事は、信憑性高いと思います。
批判されたらファンを捨てて逃げる、では、まともに応援する気持にはなれないでしょう。
おとなしく球団のいうことを聞いていればいいのだ、なんて、娯楽産業としてはありえない話。
そもそもは、バレンタイン監督の専横に端を発する話だったような気もするのですが、事態は一監督がどうこう、とか、ひとりの幹部社員がどうこう、という域を超えているようです。
このままでは、悪夢の2004年のようなことが、再び起こってしまうのではないか、という不安が胸をよぎります。
まして、世は不景気で、難しい球団経営に乗り出す会社など、そうはあるはずもなく。
ライオンズも決していい状態じゃありません。
地道な努力で少しずつ動員数は増えているものの、未だ12球団中下から数えて1番か2番、みたいな状態が続いています。
今は球団ががんばってくれているのが見えているので彼らを信頼していますが、状況が変わらなければ会社の体力が持たなくなってしまう、ということも考えられる。
他人事じゃないんですよね、決して。
じゃあ、我々に何ができるのか、というと、正直判らない、っていうのが本音なんですが、まずは、問題提起してみなければ始まらないと思い、こんな記事を書いてみました。
きな臭い話はいやですよ、やっぱり。
余計なことは考えず、目の前の野球が見たいです。