それは、おそらく、出来心。
どう考えても監視カメラが回ってる場所なのに、間が抜けてる、とも思う。
それは、彼がやってしまったことで、彼が責任を取らなければいけないことで。
大好きな選手が、そんなことやらかしたって聞いたら、そりゃあ、悲しい。悲しくないわけ、ない。
だけど、それ以上に悲しいのは、彼が、そんなしようもない違法行為をやらかしてしまったことで、それ以外のことが事実であろうとなかろうと、彼の証言に信憑性がなくなってしまったことなのだ。
彼を最初に第二で見たのは、もう随分前になる。
その、ガッツあふれるスタイルに、一発でほれ込んでしまった。
以来、ずっと応援していたのだけれど、
あるとき、ご縁があって、とある宴席で話す機会に恵まれた。
緊張のせいもあってか酷く酔ってしまい、妙に絡んじゃったことを覚えてる。
とにかく、きみのガッツあふれるプレーが大好きなんだ、ほんっとに、頑張ってね、ね、って何度も何度もしつこく言ってしまった気がする。
そのときの柔和な表情は、今でも目に焼きついてる。
だから、彼が、週刊誌に書かれていたような行為をするような男だとは、到底思えないのだ。
あの、人に対する柔らかな表情を直接見たことのあるファンなら、みんなそう思うんじゃないだろうか。
それでなくても、男女間のことは、当人同士でしかわからない。
本当に彼に被害を被ったというのなら、最初から堂々と裁判に訴えればいいのだ。
週刊誌に売り付けて、金にして、というところが、すごく腹立たしい。
してしまったことの責任は当然取らなきゃいけないけど。
しようもない女にひっかかったことも本人の責任だとするのなら、もうちょっと、相手を選ぶ術を見につけなきゃならないけど。
私は、彼のことを信じてるし、これからも、ずっと応援したいと思ってる。
這い上がってきてほしい。本当のバッティング技術を身につけて、チームにとって必要な人材として、成長してほしい。
きみになら、それができるって思ってるんだ。
ここ見てるわきゃ、ないと思うけどさ。
もし、万一、見ててくれるなら。
うえもっちゃん、これからも、ずっと応援してるよ。
逆境から這い上がって、一流の選手になってね。
その日を、ずっと、待ってるからね。
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